Unity:すばやくファイルを探す「Unity Quick Search」の使い方
目次
はじめに
Unity 2019.1 から Previewパッケージとして追加された「Unity Quick Search」が便利でしたので、ご紹介させていただきます。
Unityを知らない方は、ぜひ こちらの記事 をご参照ください。
「Unity Quick Search」を導入する
「Unity Quick Search」は Unity 2019.1 から導入可能なパッケージとして配布されています。しかもまだ Preview版なので手順が変わる事があるのでご了承ください。
まずはメニューから「Package Manager」を開いてください。
![](http://www.fast-system.jp/wp-content/uploads/2019/04/image-140.png)
次に、プレビュー版のパッケージを表示して、「quick」と入力すると「Quick Search」が表示されるのでインストールを実行しましょう。
![](http://www.fast-system.jp/wp-content/uploads/2019/04/quicksearch.gif)
「Unity Quick Search」の使い方
起動方法
「Quick Search」を使うには、 Alt + '
または Help -> Quick Search
から画面を起動しましょう。
(Windows での Alt + ‘ がちょっとわからなかったのでメニューから開いて確認しています?)
![](http://www.fast-system.jp/wp-content/uploads/2019/04/image-141.png)
以下、公式の画像を流用させていただきます。
![](http://www.fast-system.jp/wp-content/uploads/2019/04/quicksearch_tool_tour.gif)
詳しい 使い方
以下の虫眼鏡アイコンを選択するとチェックボックスで、検索対象を変更できます。
- Asset : どのアセットを検索に含めるか変更
- Scene : 現在のシーンを検索に含める
- Menu : Unityの各メニューの実行が行える
- Settings : 各プロジェクトの設定ページまたは検索が可能
- Online Search : Unityのマニュアルなどから検索が可能
![](http://www.fast-system.jp/wp-content/uploads/2019/04/image-142.png)
Asset
使ってみるとわかりますが、使わないアセットなどが検索候補にでてきて結構つらいです、なので使うアセットだけを含めるようにしましょう。
![](http://www.fast-system.jp/wp-content/uploads/2019/04/asset_provider_filters.png)
Scene
現在のシーンに含まれる、GameObject の検索が可能です、使わない場合にはOFFにしましょう。
![](http://www.fast-system.jp/wp-content/uploads/2019/04/scene_provider_selection.png)
Menu
Unityのメニューに含まれる物が実行可能になります。
例えば「Test Runner」を起動したい場合には、「test run」と入力すればよい感じです。
![](http://www.fast-system.jp/wp-content/uploads/2019/04/menu_provider.png)
Setting
プロジェクト設定画面などの各メニュー項目が検索可能です。
![](http://www.fast-system.jp/wp-content/uploads/2019/04/settings_provider.png)
Online Search
Unityのマニュアルを検索して、ブラウザで開いてくれます。
![](http://www.fast-system.jp/wp-content/uploads/2019/04/online_search.gif)
その他の使い方
その他には以下のような機能があります、詳しくは公式のドキュメントを参照ください。
- キーボードナビゲーション
- フィルター
- Last Search
- ドラッグアンドドロップ
- API
便利機能一覧
以下に、他にもある便利機能のリンクを載せますのでぜひご参照ください。- Unity オブジェクトにアイコンを設定して視認性をあげる
- Unity:Projectウィンドウの検索を使いこなす!
- Unity:Material(Shader) の設定一覧を表示する
- Unity:カメラの位置・回転を Sceneビュー の見た目に合わせる
- Unity:インスペクター(Inspector)で計算式が使える!
- Unity:オブジェクトをくっつけて配置する
- Unity:ヒエラルキに複数シーンで開発効率アップ!
- Unity:スクリプトから一時停止・停止・再生をする方法
- Unity:シーンビューの背景色を変更する
よければ、SNSにシェアをお願いします!
1件のコメント