HoloLens2 に思うこと

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はじめに

本日(2019/02/25 の朝)にスペインで開催されている MWC2019 で Hololens2 が発表されました、HoloLens2(以下、HL2) の詳細なスペックや発表内容につきましては、以下記事を読んでいただければ内容把握すると思います、今回は私自身が思っている事を記載したいと思います。

『視野角2倍』だけじゃない──HoloLens 2の進化点まとめ

ハードウェア

さて、注目のハードウェアの仕様についてですが以下表を見てもらえば分かりやすいと思います。

ディスプレイ

下の画像を見てもらえばわかると思います、HL1 -> HL2 にかけて対角線で約2倍になっています、HL1の頃から視野角の問題は広く認知されており、初めて体験した人からも要望の多かった内容になります。(ML1 、ML2共に公式での視野角などの情報はありません)


ML1 の頃にはこれ以上解像度を上げるのは難しいといわれていましたが、どうして広くできたのかといいますと、ディスプレイを複数配置して広げたとの事(未確認)


また、ディスプレイ方式がLCOS→MEMSになった事により最大輝度 が上がるとの事だそうです。

デザイン

ちょっとださい。

また、前面のメガネ部分が開閉可能となり装着したままにできそうです。

ハンドトラッキング

指10本が認識可能となり、あらゆるハンドジャスチャーが定義可能だと思われれます。ML1では掴むジャスチャーが唯一の操作方法で操作方法が直感的ではなかったですが ML2 からはすべての動きが直感的にできるようになりそうです。(使用者の負荷からプログラマの負荷になったのかな?)

アイトラッキング

虹彩スキャン により個人を特定できるとの事、個人のパーソナル情報へのアクセスが最短となりそうなので、今後はパーソナル情報はすべてクラウドで管理することによりデバイスを選ばないようになる可能性がありそうですね。昔でいうシンクライアントのような使い方もできそうです。



CPU

intelのx86アーキテクチャから、 Snapdragon 850 の armアーキテクチャ に変わりました。Visual Studio での開発時に使っていた共有ライブラリ(DLL)などは、ML1 での資産では使えたけど、ML2では使えなくなりそうです。

USB

USB Type-C になったとの事で、急速充電が可能となりそうですね。うれしいです。

TPU

以前に、TPU(Tensor Processing Unit)が組み込まれるのではないかとうわさがありました。TPUは主に AI(Deep Lerning)を使う場合に必要なハードウェアになります。なぜ、TPUが乗らなかったのかと考えると現在高性能PCでもできることが限られる AI技術 に関して HoloLens のような限られたリソースのデバイスには余計な機能なのかなと感じます。後記しますが、クラウド(Remote Rendaring)との連携によりこの問題は解決するのではと思います。

バッテリー

情報が無いですが、ML1と同じと思われます。

ソフトウェア

Azure Spatial Anchors

様々なデバイスでアンカーを共有する事により、すべてのデバイスで空間座標を共有できるようになるようです。この機能を使えば Hololens で空間を把握して、それ以外の低スペックデバイスでは Hololens の空間を使うことにより、低スペックデバイスでもリアルな空間共有が可能かもれませんね。

Azure Remote Rendering(個人的な本命)

3DコンテンツをAzureへレンダリングし、リアルタイムにデバイスへストリーミング配信するサービス 。 HoloLens 2のほか、スマートフォン、タブレットで利用できるとしている。

個人的には、将来ARデバイスはスタンドアローン/クラウド連携の2系統に分かれるのではないかと思っています。スタンドアローン版はネットワーク越しの機能が使えないためすべての処理を1つの端末で処理しないといけない。


それに比べて、クラウド連携するARデバイスと考えると、デバイス側で必要なのは周辺情報を収集する装置、結果を表示するデバイス、通信機器だけが必要となりARデバイス自体の小型化、および計算リソースのスケールが容易になります。


これを踏まえて考えると、「Azure Remote Rendering」は上記のクラウド連携版のARデバイスの第1歩となるのかなと考えています。また、AI(DeepLerning)に関しても、上記のクラウド連携版と考えるといくらいでも機能の追加・アップデートが用意に行えるようになります。

価格

アメリカドルで$3500、レンタルだと月々$125との事。

Twitterなどではコンシューマー向けとして価格を抑えた物が発売されるのでは?とうわさがありました。


ML1が $ 3000と考えるとすこし値上がりした形になりますが、ML2 では最先端の技術をまだまだ実用ベースにできるのだぞと言う Microsoft の意気込みを感じます。ML2 は スポーツカーであり、まだ大衆車ではないと言うイメージになります。

最後に

HoloLens2 は完全に未来のデバイスと化していると感じています、まだこのデバイスを体験していない方にはぜひ体験していただきたい。この時代に生きていけること、HoloLensを触れる環境にいれる事を感謝したいと思います。

以上です。







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